ヴォルディモートとの対決のあらすじ

スネイプとリリーは幼馴染だった。スネイプはリリーを好きだった。リリーはスネイプを嫌いではなかったがスネイプがヴォルディモートへ傾倒しマグル(人間)を差別視するようになるとスネイプと袂を分かった。ダンブルドアは伝説のワンド(Elder Wand)を持っていた。ヴォルディモートを倒せる能力を持つ子供が生まれることをトレローニーが予言しスネイプがそれをヴォルディモートに伝えた。ハリーが予言の条件を満たすことが分かるとスネイプはダンブルドアに会いリリーを助けるように懇願した。ダンブルドアは受け入れるがスネイプにスパイとして行動するように求めた。スネイプはヴォルディモートにもリリーを殺さないように求めた。ヴォルディモートは予言の条件を満たすハリーを殺そうと向かった。ヴォルディモートはリリーを殺さないつもりだったがリリーがどうしても邪魔をするので殺した。リリーは自分の命を犠牲にして保護魔法をかけた。ヴォルディモートはハリーに即死魔法を唱えたが保護魔法によって反射され自分が即死魔法を食らった。ヴォルディモートはHorcruxのおかげで死ななかったが肉体を失った。この時、偶然ハリーが新しいHorcruxとなった。その副作用としてハリーは蛇語が話せるようになりまたヴォルディモートの考えを読めるようになった。ダンブルドアはハリーが直接ヴォルディモートに殺される必要があると考え、ハリーに実践的な戦闘訓練を課すとともにハリーが自分からヴォルディモートに特攻したくなるように精神的に追い込んでいった。ヴォルディモートは肉体を復活させる時にハリーの血を使ったためにリリーの保護魔法がハリーが17歳を過ぎてからも有効になった。ダンブルドアは呪いを受け寿命が約1年であることを知るとハリー、ロン、ハーマイオニーにヴォルディモートが作ったすべてのHorcruxを破壊する仕事を託した。ダンブルドアはなぜかこの仕事を不死鳥の騎士団のメンバーには秘密にした。ただしスネイプにはヴォルディモートを倒すためにはハリーを殺さなければならないことを伝えた。ヴォルディモートはマルフォイにダンブルドアを殺すように命じた。もしマルフォイが失敗したらヴォルディモートはマルフォイを殺すと予想したダンブルドアはそういう状況になる前にスネイプに自分を殺すように命じた。マルフォイはダンブルドア武装解除の呪文を当てたが、スネイプが止めをさした。ダンブルドアの伝説のワンドの所有権はマルフォイに移ったがヴォルディモートはスネイプに移ったと考えた。ダンブルドアの意図は伝説のワンドのマスターを保持したまま死ぬつもりだった。二人の芝居を知らないヴォルディモートにはスネイプがマスターを保持しているように見え、ヴォルディモートにスネイプを殺させる計画だった。マルフォイ家での戦闘でハリーはマルフォイに麻痺呪文を当てた。この時点で伝説のワンドの所有権はハリーに移るはずであるが、伝説のワンドはダンブルドアの墓の中にあったのでワンドが認識していたかどうか不明である。ヴォルディモートはダンブルドアの墓から伝説のワンドを取り出すとホグワーツに全面攻撃をしかけた。ハリー、ロン、ハーマイオニーはハリー自身とナギニ以外のすべてのHorcruxを破壊した。ハリー、ロン、ハーマイオニーは透明クロークで隠れながらヴォルディモートの所へ向かった。そこにはヴォルディモートとスネイプがいた。ヴォルディモートは伝説のワンドが普通のワンドと性能が変わらないことにいらだっていた。ヴォルディモートはスネイプが伝説のワンドのマスターであると勘違いしていたのでスネイプを殺し、どこかへ出て行く。スネイプはハリー達に記憶の一部を渡して死んだ。ヴォルディモートは味方の軍勢に対し攻撃を中止させ、ホグワーツに対しハリーを差し出せば他の人間には危害を加えないと通告した。ハリーはペンシーブでスネイプの記憶を見て自分がHorcruxであることを知り、ショックを受けた。ハリーは一人でヴォルディモートの所へ向かった。ヴォルディモートはハリーに Avada Kedavraを撃った。リリーの保護魔法のおかげでハリーは死ななかったが臨死状態になり、そしてハリーのHorcruxは破壊された。ヴォルディモートと軍はハリーの体をホグワーツまで運び降伏を勧告するが、ホグワーツは徹底抗戦を選んだ。ネヴィルがグリフィンドールの剣でナギニを殺した。ハリーは再びヴォルディモートと対峙した。ヴォルディモートはAvada Kedavraを放ったがヴォルディモートが使っている伝説のワンドのマスターがハリーであったため呪文は意図したようには機能せず、ハリーの呪文に跳ね返されヴォルディモートに命中した。ヴォルディモートは死んだ。